私がカギに携わり始めたのは、今から43年前のことになります。当時出来たばかりの富士見台団地(東京都国立市)の商店街で雑貨屋を始めました。お店に日用品などを買いに来る近隣のから、カギに関するお問合せを多くいただくようになったことが、カギの世界に入るきっかけとなりました。初めは講習会や研修会などに積極的に参加して知識を得て、恥をしのんで、同業者の方に質問などをすることにより技術も習得していきました。


お店を始めて2~3年ほど経った頃に、「国立市防犯協会」より声をかけていただき、同協会に加盟しました。加盟直後から様々な地域の防犯活動、講演、イベント等に積極的に参加をすることにより、地域の住民の方や所轄の警察署と繋がりを築くことができました。防犯協会での活動は、時間的な拘束をされ、その場では「目に見えた効果」というものを実感することが難しいですが、活動を積み重ねることにより、信頼や繋がりを得ることができました。このような信頼や繋がりは私のお店にとって、貴重な財産となっています。そして、これらの活動に対して、今年5月には警視総監賞も頂戴することができました。


仕事以外では、20年ほど前から奥多摩の山で自然保護を行っております。地ならし、植林を経て、毎年冬には枝打ちを行っています。自然も繋がりで成り立っています。山に降った雨はやがて海にながれます、山が整備されていなと、雨は濾過されずに海にながれ、海の生態系にも影響を及ぼしてしまいます。仕事も地球環境も一つ一つの繋がりを大切にしていきたいと思っています。