特集年頭の辞
2026年(令和8年) 年頭あいさつ
日本ロックセキュリティ協同組合
教育情報事業委員長 阪本 武彦
新年あけましておめでとうございます。
謹んで新春のお慶びを申し上げるとともに、旧年中は組合運営および教育情報事業に多大なるご協力を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。日頃より組合を支えてくださる皆様の存在があってこそ、2025年を充実した一年として過ごすことができました。
まず、5月30日の総代会では、組合が向かうべき方向性や事業方針を再確認し、考えを共有する貴重な機会となりました。続く6月9日の「ロックの日」では、多くの組合員の皆様にご参加いただき、防犯・鍵の文化を社会へ発信できたことは大きな成果であり、業界の責任と貢献の必要性を改めて認識する出来事となりました。セキュリティ意識が年々高まる中、鍵業界の技術者にはより高い知識と技能が求められております。
技能育成においては、7月11日3級錠施工技師試験、9月28日1級錠施工技師試験、そして12月5日の2級錠施工技師試験を実施し、多くの挑戦が生まれました。資格取得に向けた努力や挑戦の姿勢は業界全体の技術水準を押し上げ、現場での対応力向上へと確実に繋がっております。技術者が学び続ける環境を維持し、さらに広げることが今後の発展に必要だと強く感じております。
また、11月13日には名古屋にて「2D-CAD超初級講習会」を開催し、図面理解と設計的思考に触れる学習の場を提供しました。施工技術に加え、図面を読み取り提案できる技術は、これからの鍵業界において重要な付加価値となるものです。本講習は多くの反響をいただき、今後は地方開催にも柔軟に対応できる体制づくりを進めてまいります。参加しやすい機会を各地で確保できるよう働きかけてまいります。
そして2026年度、教育情報事業委員会はさらなる前進を目標としております。
本年は 『1級・2級・3級錠施工技師試験の地方開催』 を視野に入れ、体制整備に取り組みます。会場確保など課題はございますが、組合員・総代・ブロック長の皆さまよりご要望をいただければ、現地開催に向けて具体的な調整が可能です。資格取得の門戸を広げ、受験機会を地域に届けることが、技術者育成の加速に繋がると考えております。
さらに、中国・北海道・九州・近畿各ブロック大会では、地域ごとに異なる課題や知見を共有し、大変有意義な交流が実現しました。現場で培われた経験は、講習や試験とはまた別の価値を持つものです。互いに学び合い、情報を持ち帰り、組合全体が高め合う流れは確実に生まれています。この循環を止めず、さらに発展させることが2026年も重要な目標の一つでもあります。可能な限り各ブロックの組合員様と交流を深めたいと思います。
2026年も挑戦を続け、学びを積み上げ、技術者としての質をさらに高めてまいりましょう。教育情報事業委員会は、試験・研修・情報共有の機会を拡張し、組合員の皆様がより成長できる環境づくりを進めてまいります。
結びに、本年が皆様にとって健康と飛躍に満ちた一年となりますことを心より祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
